2010年10月18日
インディー精神
仕事のBGMをYOUTUBEで流しっぱなしにすることも多い最近ですが、
嬉しい動画に出会いました。
高校生の頃はUKインディーのレコードを漁る日々だったわけですが
その中でも好きだったのが53rd&3rdというレコードレーベル周辺の人々でした。
Pastelsのスティーブン・パステルらが主催するスコットランドはグラスゴーの
小さなレコードレーベルです。
PastelsはもちろんBMX Bnadits、今やニルヴァーナのカートコバーンの
一番のお気に入りバンドだったといういう方が有名なThe Vaselinesなどなど。
今でもUKインディーの聖地と言われる街グラスゴーのベースを作った世代の
才能がひしめき合った素敵な時代だったのだと思います。
そんな中、グラスゴー色のないオックスフォードの男女混成のバンドがTalulah Goshでした。
フロントのヴォーカル、アメリア・フレクチャー嬢の存在が際だっていました。
決して上手いとは言えない歌ながら、その声は破壊的にチャーミングで
おそらくこのヴォーカルスタイルに影響を受けたインディーバンドは数知れない事でしょう。
当時も多くのバンドのコーラスとして数々のレコードに参加しています。
そんな中彼女を通して知ったバンドがThe Pooh Sticksでした。
(前置きが長い…すいません)
1995のリリース以来実に15年以上音沙汰がなかった彼らが
(フロントマン、ヒュー・ウイリアムズは色んなバンドのマネージメント業をしてたが)
2010年突如(おそらく一夜限りの)再結成を果たしてたそうです。
もうこの動画見たとき涙で出そうになりました。
だってこの曲、インディーキッズの間ではアンセムみたいなもんですもの。
(ちなみにフリッパーズギターのさよならパステルズバッヂのコンセプトの元ネタはこの曲)
しかもコーラスはアメリア嬢。相変わらず素人に毛が生えた程度の演奏、歌(失礼!褒めてます)。
何とも懐かしすぎると同時に、高校生の頃の想い出がフラッシュバック。
やりたいことがあれば下手でも形にしてみたらいいじゃないかというDIY精神は
彼らインディーバンドやレーベルに学んだし
自分でフリーペーパーやファンジン、レーベル、バンドをやることもなかっただろう。
いや、本当に懐かしいし、原点回帰の気分なのです。
The Pooh Sticks “On Tape”
こちらはそのコーラス参加してるアメリア嬢の最初のバンド。
TweePopと言われる音楽の原型を形成しています。
Talulah Gosh “Talulah Gosh”
Talulah Gosh はその後解散して、Heavenly、Saturn Vなどに分散していくのですが
もう一人の看板ボーカル、エリザベスが脱退後結成したユニット
The Carouselも忘れられがちですが、すばらしいインディーポップユニットでした。
美しいメロディと甘い歌声、これはインディーの鉄板ですね。
アメリアなども参加してHeavenlyとは姉妹バンドのような関係でした。
The Carousel “Strawberry Fayre”
こちらがHeavenly。今聴いても瑞々しいな。
久しくこういう音楽からは離れていたけれど
やっぱり10代の頃に好きだった物は染みついてるというか
大好きだなぁと思いました。
Heavenly “Our love is heavenly”
僕の当時のヒーローでもあるUSのKレーベルオーナー、カルヴィン・ジョンソンが参加した曲。
カルヴィンの魅惑の低音ボイスが素敵すぎで彼女らの中で一番好きな一曲でもあります。
(Kレーベルもカート・コバーンが最も敬愛したレーベルであり
腕にKのタトゥーが彫ってあったことでも有名です。)
Heavenly “C is the Heavenly Option”
嬉しい動画に出会いました。
高校生の頃はUKインディーのレコードを漁る日々だったわけですが
その中でも好きだったのが53rd&3rdというレコードレーベル周辺の人々でした。
Pastelsのスティーブン・パステルらが主催するスコットランドはグラスゴーの
小さなレコードレーベルです。
PastelsはもちろんBMX Bnadits、今やニルヴァーナのカートコバーンの
一番のお気に入りバンドだったといういう方が有名なThe Vaselinesなどなど。
今でもUKインディーの聖地と言われる街グラスゴーのベースを作った世代の
才能がひしめき合った素敵な時代だったのだと思います。
そんな中、グラスゴー色のないオックスフォードの男女混成のバンドがTalulah Goshでした。
フロントのヴォーカル、アメリア・フレクチャー嬢の存在が際だっていました。
決して上手いとは言えない歌ながら、その声は破壊的にチャーミングで
おそらくこのヴォーカルスタイルに影響を受けたインディーバンドは数知れない事でしょう。
当時も多くのバンドのコーラスとして数々のレコードに参加しています。
そんな中彼女を通して知ったバンドがThe Pooh Sticksでした。
(前置きが長い…すいません)
1995のリリース以来実に15年以上音沙汰がなかった彼らが
(フロントマン、ヒュー・ウイリアムズは色んなバンドのマネージメント業をしてたが)
2010年突如(おそらく一夜限りの)再結成を果たしてたそうです。
もうこの動画見たとき涙で出そうになりました。
だってこの曲、インディーキッズの間ではアンセムみたいなもんですもの。
(ちなみにフリッパーズギターのさよならパステルズバッヂのコンセプトの元ネタはこの曲)
しかもコーラスはアメリア嬢。相変わらず素人に毛が生えた程度の演奏、歌(失礼!褒めてます)。
何とも懐かしすぎると同時に、高校生の頃の想い出がフラッシュバック。
やりたいことがあれば下手でも形にしてみたらいいじゃないかというDIY精神は
彼らインディーバンドやレーベルに学んだし
自分でフリーペーパーやファンジン、レーベル、バンドをやることもなかっただろう。
いや、本当に懐かしいし、原点回帰の気分なのです。
The Pooh Sticks “On Tape”
こちらはそのコーラス参加してるアメリア嬢の最初のバンド。
TweePopと言われる音楽の原型を形成しています。
Talulah Gosh “Talulah Gosh”
Talulah Gosh はその後解散して、Heavenly、Saturn Vなどに分散していくのですが
もう一人の看板ボーカル、エリザベスが脱退後結成したユニット
The Carouselも忘れられがちですが、すばらしいインディーポップユニットでした。
美しいメロディと甘い歌声、これはインディーの鉄板ですね。
アメリアなども参加してHeavenlyとは姉妹バンドのような関係でした。
The Carousel “Strawberry Fayre”
こちらがHeavenly。今聴いても瑞々しいな。
久しくこういう音楽からは離れていたけれど
やっぱり10代の頃に好きだった物は染みついてるというか
大好きだなぁと思いました。
Heavenly “Our love is heavenly”
僕の当時のヒーローでもあるUSのKレーベルオーナー、カルヴィン・ジョンソンが参加した曲。
カルヴィンの魅惑の低音ボイスが素敵すぎで彼女らの中で一番好きな一曲でもあります。
(Kレーベルもカート・コバーンが最も敬愛したレーベルであり
腕にKのタトゥーが彫ってあったことでも有名です。)
Heavenly “C is the Heavenly Option”
Posted by siphon at 03:18│Comments(2)
│ミュージック
この記事へのコメント
↑音楽聴きながら拝見しています、ウチの中がカフェのような気分、癒される声音楽いいです。↓の写真も素敵です、siphonさんの事務所ですか。
Posted by わこ
at 2010年10月18日 10:17

>わこさま
こんばんは。
音楽は楽しいですね〜。カンタンに10代の自分に
帰らせてくれます。
あ、写真は柱のインテリアショップEach Worthさんです。
暮らすというリーフレット用の撮影テストでした。
僕の事務所というか仕事部屋はクチャクチャで
とても撮影出来るようなものではございませんよ~(汗
こんばんは。
音楽は楽しいですね〜。カンタンに10代の自分に
帰らせてくれます。
あ、写真は柱のインテリアショップEach Worthさんです。
暮らすというリーフレット用の撮影テストでした。
僕の事務所というか仕事部屋はクチャクチャで
とても撮影出来るようなものではございませんよ~(汗
Posted by siphon
at 2010年10月19日 23:52
